仕手(または仕手筋)と言って、人為的に作った相場で短期間に大きな利益を得ることを目的に、株式市場などで大量に投機的売買を行う人(集団)が存在します。
そして、企業実態面での裏づけがないまま、マネーゲーム的に株価が吊り上げられる株のことを「仕手株」と言います。人為的に作り上げられる相場で、数百円の株が短期で数千円になるというような動きも頻繁に起こっていたようです。
仕手(または仕手筋)と言って、人為的に作った相場で短期間に大きな利益を得ることを目的に、株式市場などで大量に投機的売買を行う人(集団)が存在します。
そして、企業実態面での裏づけがないまま、マネーゲーム的に株価が吊り上げられる株のことを「仕手株」と言います。人為的に作り上げられる相場で、数百円の株が短期で数千円になるというような動きも頻繁に起こっていたようです。
近年は特定の仕手筋のような存在がなくても、自然発生的に、何かの材料で投資家の思惑を呼んで仕手性の相場が発生することが多くなっていると思われます。“個人の短期トレーダーの数が多く、資金力もできていることが背景にある”という見方もあります。
●仕手の手口
ターゲットになるのは、あまり経営が思わしくなく、株式数が少ない、長期的に株価が低迷している銘柄のようです。
初めは一気に買い集めるのではなく、市場の噂になりにくい様な単位で、ある程度の期間をかけて買い集め、違反行為等により、低い株価に抑えます。
ある程度の株が集まった段階で、一気に買い入れをし、株価のつり上げを謀ります。そこで株価の上値が軽ければ、一気に株は急騰し値上がり、値上がり率ランキングの上位に入るようになります。
マスコミやネット掲示板などに情報を流すことで、「提灯」と呼ばれる相乗りの買いを誘います。上値が軽く、出来高が急増して値上がりだすと、次々と買いが入り、さらに株価が高騰します。
他の参加者に警戒感があらわれ売り方が極端に少なくなったり、他の買い方(提灯筋)が様子見にまわるため、仕手筋は持ち株を売り逃げるチャンスがなくなってしまう場合があります。
その為、何回か株をまとめて売って瞬間的に株価を下げ、意図的に押し目を作ることで過熱しすぎないようにする、「冷やしを入れる」という行為を行います。
十分に利益が出た所で、売り逃げに入ります。この後にも、一般投資家がトレードを続けることで、ある程度の上がり値が続きます。
その後、株価は急落し、一過性の祭り状態が終わります。出来高の少ない状態になり、高値掴みした仕手の犠牲者は、売るに売れない「塩漬け」状態に陥ってしまいます。
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