自分の投資スタイルが決まれば、スタイルに合わせた証券会社の選択が出来るようになります。選択のポイントは主に、手数料、取扱い商品、サービス(機能・システム)になります。また、投資スタイルだけでなく、自己資金も考慮に入れなければなりません。
◆資金
株取引を行うには株式を買う資金が必要です。実際に株式を買う際には、[株価]×[株数]分の金額と、手数料などの費用がかかります。つまり、自己資金から、手数料や口座維持費などの費用を差し引いた金額でしか、取引を行うことが出来ず、予算によって買えない株式があることもあります。
●手数料・口座維持費
各証券会社には様々なプランがあり、プランによって、手数料の金額だけでなく、1回の取引ごとに手数料がかかるものや、定額のものもあります。
例えば、デイトレードを行う場合、一日に何度も取引を行うことになるので、定額制の方が安心して取引ができます。
逆に、中期?長期で取引を行う場合、取引の回数は少なくなるので、1回ごとに支払う方が少ない金額で取引を行うことが出来ます。
現在では無料だと言えないこともありませんが、口座維持費や開設費がかかる場合もあります。その際には、自己資金から、それらの費用分を差し引いた金額で取引を行う必要があります。
●取扱い商品
各証券会社が取り扱う商品には、主に下記のようなものがあり、投資スタイルや資金により選択する必要があります。証券会社により、取り扱っている商品が違うので、証券会社を選択する際のポイントになります。
・IPO
新規公開株のことをIPOといいます。未上場企業が新規に上場することえお「株式上場」と言い、株式上場の際には、新たに株式が公募されたり、上場前に株主が保有している株式が売りに出されたりするのが一般的で、これを「IPO銘柄」呼びます。
・米国株
世界最大のマーケットを有し、国際分散投資を考える際には避けては通れないのがアメリカの市場です。この市場で扱う株を「米国株」といいます。
・ミニ株
株の売買は、単位株(1000株=1単位株など)での取り引きになります。これに対し、ミニ株は1/10の単位株(1000株なら100株)で、取引できる株取引を「ミニ株」と言います。
少額から投資が出来ることなどのメリットもありますが、指値(売買金額の指定)での注文が出来ないというデメリットもあります。
・投資信託
投資信託は、投資家から集めた資金を1つにまとめ、運用のプロが債券や株式などで運用し、運用成果に応じて収益を分配するという金融商品です。しかし、株式投資の大前提の自己責任は、この投資信託でも同じといえます。
●サービス(機能・システム)
各証券会社により、数々のサービスがあり、そのサービス内容(機能・システムなど)は証券会社を選択する大きなポイントになります。
これらのサービスは、各種の検索ツール、企業データ、システムの操作性など、内容も種類も多種多様な為、自分で調べ、検討する必要があります。 |