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デリバティブ(派生商品)

デリバティブとは通常の取引から派生した商品(取引)の総称を言います。証券会社により扱っていない場合もありますが、デリバティブ取引の特徴として、下記のようなことが言えます。

・レバレッジ効果を持つこと(少額の資金で、多額の原資産を売買した場合と同じ経済効果が得られる)。
・リスクヘッジ効果を持つこと(将来の取引を現時点で確定したりするため、リスクを抑制できる)。

デリバティブ取引の一例をとして下記に紹介します。
●オプション取引
ある商品を定められた価格で 将来のある期日以内に取引をする“権利”を買う取引方法です。 これは、その時点での株価に関係なく、定められた価格で取引を行う為、リスクを一定に抑えられ、利益を上げられるメリットがあります。

株を買う権利を”コールオプション”、株を売る権利を”プットオプション”、 権利の代金を”プレミアム(オプション料)”と呼びます。

取引開始時に金額の指定をして、プレミアム(オプション料)を支払います。そして、取引の満期に実際に株式の売買が行われますが、この時の金額は株価の変動に関係なく取引開始時の指定された金額での売買になります。

この時、指定金額より株価が上がっていれば、市場で買うよりも安く買え、売る場合は安く売ってしまうことになります。 逆に、指定金額より株価が下がっていれば、市場で買うより高く買ってしまうことになり、売る場合には高く売れることになります。

また、投資家にとって損失が出てしまう状況になった時には、権利の行使(実際の株式の売買)を放棄することができ、その際には、最初に支払ったプレミアム分の損失だけで済ませることも出来ます。

●先物取引
将来の受渡し時期と価格を現時点で決めて行うものですが、その意味では上記のオプション取引と似ています。違う点としては、プレミアムを支払うのではなく、総取引金額の5?10%程度の委託証拠金を支払う点と、その期限内であれば、実際に商品の受渡しをしなくても反対売買することによって差額分の損益で決済することも出来る点と言えます。

少額の資金で大きな取引きが出来るので、短期間で大きな利益をあげることも可能ですが、逆に大きな損失を生じてしまう可能性も高い取引と言えます。

2008(C) XXXXXXXX